JQ3AGM

29MHz 060-008-006

29MHz 060-008-006

L=1.66μH
Q=304.83
Home   Antenna   Equipment   Tool's   Theory   Reference
29MHz センターローディングアンテナ
コイルケースに500mlの炭酸飲料のPETボトルを使用。
その他の部品もホームセンター等で入手し易い物を使用しています。



構成部品
アクリル板 蛍光黄緑2mm厚 1枚 800円
アクリル板 透明3mmX20mmX100mm 1枚 350円
ペットボトル 500ml炭酸飲料 1本 150円
アクリル補材 5mmX1M 1本 150円
PEW線 径2.6mm 1.5m ----円
ボルトセット M8キャップボルト(SUS) 2セット 100円
ステンレスパイプ 16mmX900mm 1本 800円
高ナット M8-30(SUS) 1本 250円
ボルトセット M3X10(SUS) 4セット 150円
圧着端子 R2-8 2個 ----円
トップエレメント 3mmテーパー1M(SUS) 1本 1,000円
絶縁ベースコネクタ 16mm(ヤマワ製) 1個 2,000円
・表中の金額はおおよその購入金額です。
・価格が----円の部品は、自宅の備品を使用


【ローディングコイル部の作成】

写真1

缶コーヒーのショート缶に2.6mmのPEW線を約1.5m分巻き付けます。
(コイルに使用する長さより若干多めに巻き付けます)
この時、極力線材の曲がりを伸ばしながら筒に巻き付けると仕上がりが綺麗です。
かなりの握力と手の痛さに根性を要します。


写真2

コイルスペーサーの作成です。
3mm厚の透明アクリルを写真の束ねて一気に孔あけします。
サイズは横:20mm、縦:70mm
孔をあける部分に端から2mmの位置にガイドラインを引きます。
8mmピッチで6ターン分の孔をあけます。
写真のように8mmピッチの4等分2mmずつずらしてテープでしっかり固定します。


写真3

写真のような簡単な冶具を使いコイルスペーサーに均等かつ一直線に孔あけ作業をします。
線材が2.6mmと太く硬く、ピッチ角も大きいので余裕をもって3.3mmのドリルを使用します。


写真4

コイルスペーサーの順番を間違わないようにPEW線に通します。
余ったPEW線は適当な位置で切断します。
圧着端子R2-8が通せるだけPEW線の両端をヤスリで削りまくります。
かなり必死に削らないと圧着端子は入ってくれません。。。
圧着して、さらに念のため半田付けをします。




【トップエレメントの装着金具の作成】

写真5

トップエレメントを挿入する穴をあけます。
写真のような簡単な冶具を使用しM8のボルトの先端に3mmの垂直な穴をあけます。




【コイルケースの作成と組み込み】

写真6

コイルケースには500ml炭酸飲料のPETボトルを使用します。


写真7

コイルスペーサーが70mm、上下の蓋が合わせて4mmなので約80mmで切断します。
PETボトルに80mmのガイドラインを引いて、カッターの刃を線上にを押し付けるようにします。
ボトルが圧力でへこみ、その反発力を利用して切って行けば曲がることなく綺麗に切断できます。


写真8 写真9
PETボトル外径(64.1mm) PETボトル肉厚(0.5mm)

コイルケースの蓋の切り出しです。

上記の写真のように外径から肉厚を引いて内径サイズを出します。
カットしてから内径を測るとPETボトルが柔らか過ぎて上手く測れないためです。
この場合内径は63.1mmとなります。
注意:同じメーカーの同じ飲料水でも個体差が有るので必ず内径を出します。


写真10

上下の蓋はPETボトル内径63.1mmに切り出します。
微妙に少し大きい位がいいです。
上下の蓋の中心にM8ボルトが通る孔(8mm)をあけます。

さらに下蓋に水抜き孔をあけます。(場所、大きさ、数は任意)
私の場合、外周から20mmの位置に4mm孔を4ヵ所あけました。

M8ボルト、圧着端子、平ワッシャ、上蓋、平ワッシャ、バネワッシャ、ナットの順に組みます。
下蓋も同様に組みます。


写真11

コイル部とケース部の接着風景

上にウエイトを置いてコイルスペーサーの位置を微調整しながらアクリル接着剤で接着します。
上下の蓋の内側にコイルスペーサーが収まっていればケースに収納できます。


写真12

アクリル補材を20mmにカットします。
スペーサー1枚につき4本使用するので、4枚×4本で16本カットします。
アクリル補材は、大き目の金切バサミで簡単に切断できます。


写真13

アクリル補材の接着をします。


写真14

コイルにコイルケース通して完成です。
この時、上下の蓋が小さいとユルユルで落ち着きません。

微妙に大きい蓋を切り出したのはこのためです。
入り辛い場合はヤスリで削ってケースに入れて行きます。
接着剤は不要です。これで密着固定できます。




【マスト兼・下部エレメントの作成】

写真15

M8の高ナットの各角(6ヶ所)をディスクグラインダで面取りをします。
軽く撫でる程度、2往復位で十分です。
その時気持ちテーパー気味に削ると後の圧入がし易いです。


写真16

高ナットを16mmステンレスパイプの内側にプラスチックハンマーで圧入します。
この時パイプの淵と面位置になるようにします。出ても入り過ぎても良くありません。
これで、まず外れることはありませんが、不安な場合はリベット止めするか、半田を隙間に流し込んで下さい。

反対側の給電部は市販の16mm絶縁ベースコネクタ取り付けます。




【完成】

写真17

トップエレメント + コイル + マスト兼下部エレメント

取り付ける位置に合わせて下部エレメントの長さを決定します。
次に、共振点をトップエレメントを切り詰めながら調整します。
そしてインピーダンスの整合を行います。(マッチングボックス使用)

いきなりトップエレメントを切って失敗したらもったいないので針金等で代用します。



← 戻る

Copyright(c)2008-2010 JQ3AGM All rights reserved.